利用者共有とは
利用者共有をするには、グループ化が必要です。
グループ化とは、一つの法人が行っている複数の事業所番号の違うサービス事業所を
同じ事業所番号が行っているサービスのようにする機能です。
グループ化するには、サポートデスクへご連絡いただくことが必要です。
グループ化のメリット
・利用者共有ができる。
・訪問介護で所員の共有ができる
・国保連請求が画面の切り替えでできる。
・利用者請求が一括で管理できる
グループ化のデメリット
・グループ化しているいずれかのサービスでケアプランを確定、スケジュール作成画面に展開すると他の事業所で確定を戻すことができない。
・ケアプランを個々に使えるようにサービス毎に利用者を登録すると利用者がダブる。
・支払方法がサービスごとに違うと、請求書がだぶる。
・利用者情報、介護保険情報は登録したサービス事業所からしか、編集ができない。
・確定戻しをするには使っている事業所すべてのサービスをスケジュール作成画面から削除しなければならない。
1.グループ化をすると、同じサービスであれば、タブで事業所を変更することができます
2.利用者共有は、利用者情報の「利用者共有」画面より設定することができます。
共有させたい事業所を選んで追加をすることによって、共有されます。
3.利用者共有すると、共有させた事業所からは基本情報、介護保険情報、居宅介護支援事業所の修正ができません。
頭になる事業所番号を決めて、そこから登録することをお勧めします。
また支払方法は各事業所番号で編集ができますが、支払方法統一をしておかないと、請求書が正しく作成できません。
4.週間サービス計画画面では、グループ化している事業所のサービスも表示されます。
5.他のサービスまたは事業所番号で、スケジュール作成画面にプランを取り込んでいると、
下記のような画像のメッセージが出て、確定を戻してケアプランを作成することができません。
ケアプランを作成する順を決めておいて、最後の事業所またはサービスが確定するようにしてください。
6.所員割当で、事業所を切り替えると他の事業所に登録されている所員を割り当てることができます。
7 . 国保連請求画面では、ログアウトせずに事業所を切替えて請求データを作成することができます。
8 . 利用者請求画面では、グループ化している全ての事業所の利用者が一堂に表示され、処理することができます。
グループ化していると、請求書の発行元は、事業者名になります のでご注意ください。