＜利用者請求処理＞

　「楽にネット」では、利用者への請求データ作成に関して、同一事業所番号で複数サービス（例：訪問介護と福祉用具）を提供する場合、各々のサービスシステム（例：訪問介護）で利用者請求処理をすることにより、該当事業所番号に重複するサービス全て（福祉用具を含めて）が処理対象となります。

従いまして、「訪問介護」で利用者請求処理をする前に、「福祉用具」の実績処理が完了している必要があります。

そのため、あらかじめ下記の３点について、事業所内でのルールを作って実行してください。

１．全体の利用者請求処理をどのサービスシステムで行うか。

２．誰が行うか（他のサービス担当者に処理が済んでいるか否かの確認をすること）

３．いつ行うか（他のサービス担当者がいつまでに実績処理を済ませなければならないか）

1. 処理月により、対象者を設定します。[＜]ボタンのクリックで対象月を変更できます。

[全選択]ボタンまたは印刷項目のチェックボックスで対象者を選択できます。

2. ［利用者請求書］の〔プレビュー〕をクリックし、請求書を印刷することができます。

〔プレビュー〕ボタンをクリックすることにより、当該月の請求処理を行いますので、必ず、この操作を実行してください。

＜請求データの再作成＞

　また、請求処理実行後、既に実績処理されたデータを中止、変更した場合は、〔全選択〕をクリックして、〔請求データの削除〕ボタンをクリック後、全選択のまま再度〔利用者請求書　プレビュー〕を実行してください。

これにより、最新の請求データを保持します。

※＜利用者選択＞に表示されるリストと、〔利用者請求チェックリスト〕〔利用者請求集計表〕、領収書その他のデータが異なる場合は、上記操作を実行してください。

3. 〔利用者請求書　プレビュー〕により利用者請求書が表示されました。

左上の[印刷]をクリックしてください。再編集する場合は右の[閉じる]ボタンで作成画面に戻ってください。

4. [OK]ボタンをクリックします。

5. 楽にネットでは、作成した帳票を一定期間以上、保管することはできません。

すべての帳票はPDＦ変換し、PC内のフォルダ、メディア（FD、CD-ROM、MO）などに保存してください。[PDF変換]ボタンをクリックします。

6. 保存場所を選択、[ファイル名]を設定し[保存]ボタンをクリックします。

7. [利用者請求書]がPDFに変換され保存されました。

8. 同様に利用者請求明細を作成します。[プレビュー]ボタンをクリックします。

9. [利用者請求書明細書]により、請求書内訳が表示されました。

このまま印刷してよければ、左の[印刷]をクリックしてください。再編集する場合は右の[閉じる]ボタンで作成画面に戻ってください。

10. [OK] ボタン をクリックします。

11. 楽にネットでは、作成した帳票を一定期間以上、保管することはできません。

すべての帳票はPDＦ変換し、PC内のフォルダ、メディア（FD、CD-ROM、MO）などに保存してください。[PDF変換]ボタンをクリックします。

12. 保存場所を選択、[ファイル名]を設定し[保存]ボタンをクリックします。

13. [利用者請求書]がPDFに変換され保存されました。

14. 利用者請求集計表の作成と印刷

15. 利用者請求チェックリストの作成と印刷